
2種類の浄水ポットを買ってみました。
写真左がBRITA(ブリタ)のマレーラXL、右がクリンスイのCP005です。
BRITA(ブリタ)マレーラXL
出来上がった水と水道水とで飲み比べてみると、『ほんの少し舌触りが丸くなったかな?』
という程度に感じられました。臭気については特に変化が感じ取れるような印象は持てませ
んでした。浄化性能に関しては過度の期待をしない方が良いように思えました。
我が家では炊飯や汁物等、料理専用に使うつもりで購入しました。濾過スピードも比較的
速く、原水タンク(上側タンク)、浄水タンク(下側タンク)の容量がともに大きいので、この
製品を選んでみました。注ぐ時に原水と浄水がまざるような感じもなく、ピッチャーの出来は
まずまずです。
ただ、飲料用で楽しむには市販のミネラルウォーターには及ばないような感じがします。
市販飲料水を使うにはもったいないような用途で、気休め程度でも良いから浄化しておき
たい用途ならハマるでしょうか。しっかり浄化したいならクリンスイの方が良いように思えます。
欠点をあげるとすると、カートリッジを収めてる場所(バスタブ形状)にクリアランスがあり、そこに
水が染み込んでいって少量溜まってしまうのですが、構造上、バスタブの底に溜まった水がどこ
にも抜けて行けないようになってしまってるようで、衛生面的にどうなのか?という感じがしました。
クリンスイ CP005
まず飲んでみて、ブリタよりイイ感じ?と思えました。舌触りでの丸み感がより大きく、臭気も少し
抑えられた?という印象を持ちました。もちろん、感覚での評価であり、水道水との差でさえ、ブラ
インドテストをされると判らなくなるような程度でしかありませんから、単なるプラシーボ (思い過ごし)
の可能性もあります。鉄粉の除去能力や濁りの除去能力もあるそうで、中空糸膜フィルター内蔵
のことだけはあるのでしょうか。
しかし、濾過速度は遅いので、急場の用途には向かないでしょう。しかも、この製品は大容量
タイプではないので使い方にはそれなりの工夫が必要になります。また、ピッチャーの構造上、原水
タンクにたくさんの水を入れたまま注ごうとすすると、浄水だけでなく原水も漏れ出てしまいます。
(ブリタは原水が漏れにくい構造になっていて、実用上、原水タンクにも水が入ったままでも使える。)
なので、濾過する水量にも気をつけなければなりません。説明書どおりの水量(原水タンクにほぼ
満タン)だと少し多すぎるようで、原水タンクに少し残る(?)みたいです。取手の少し上ぐらいまで
の水量で使った方がいい感じかな。
こちらの製品は浄水能力は良好みたいですが、いかんせん、濾過速度が遅いので、本来ならこち
らを大容量タイプにし、空いてる時間帯にたくさん作り置きできるような使い方がのぞましいでしょう。
放置状態で大量に浄水が作り置きできるよう、大容量タイプを作って欲しいですね。
個人的結論
ブリタの方は料理用に買ったのですが、狙い通り、利便性の面では重宝します。しかし、浄水能力
に関しては、水道水とあまり変わってないんじゃない?という印象が強く、何もしないよりはマシぐらい
のシロモノのように思えました。クリンスイの方でも臭気や味では、大差はないのですが、微粒子状の
モノが除去できる中空糸膜フィルターのイメージも手伝って、気分的な満足感が大きいです(笑)
ただし、使い勝手はブリタほどよくありません。スピードが遅いのはまだしも、タンク容量が小さい製品
ばかりのようなので、実用面で短所が目につきます。注ぐ時に原水と浄水が混ざってしまう構造も
ブリタには及びません。結果、少量ずつしか浄化できないので利用面でさらに工夫を強いられます。
しかし、浄水器は浄化してこその製品なので、クリンスイの方に軍配をあげておきます。同じ気休め
なら、期待度の大きい方がいいでしょう。あとから知りましたが、クリンスイは除菌能力もある程度
期待できるようです。
ブリタは料理用以外では使う気がしませんが、クリンスイならお茶出し等、市販の飲料水から置き
換えてもいいかな?と思いました。クリンスイの方はアルカリ水カートリッジも使える(?)みたいだし。